こんにちは!30代・1児のワーママライター、はぐみです。
毎日お仕事に育児に、本当にお疲れさまです!
最近、ジメジメと暑い日が増えてきましたね。

「なんだか家族みんな、だるい〜って感じ」
「子供があんまりご飯を食べてくれない・・・」
それ、もしかしたら「夏バテ」のサインかもしれません🌞💦
夏バテ対策にぜひ取り入れてほしいのが 生活の知恵=薬膳
「薬膳ってなんだか難しそう…」と感じるママも多いかもしれませんが、実はとってもシンプル!
いつものごはんに旬の食材をちょっと加えるだけで、家族の元気を取り戻すヒントがたくさん詰まっているんです✨
今回は、忙しいママでもすぐに取り入れられる“薬膳的な夏バテ対策”をご紹介します。
食事や生活習慣を少し意識するだけで、夏の終わりの元気度がぐっと変わりますよ☺️
【この記事の内容】
☑夏バテ対策にぴったりな食材・レシピがわかる!
☑忙しい毎日でも負担なく夏バテ対策ができる!

written by はぐみ
🌷頑張らない!がモットーの1児のママ
🌷16年間の生理痛(激重)&子宮ポリープを2度切除経験
🌷妊活をきっかけに体質改善⇛重度の生理痛がほぼゼロに!
🌷『本当に実践できなきゃ意味がない!』
忙しいママでもできる体質改善・リラックス方法を発信
- 夏バテの正体って?薬膳の視点で見てみよう!
- 今すぐできる!薬膳的・夏バテ撃退の3つのアプローチ
- 【保存版】忙しいママのための夏バテ対策レシピ
- ママと子どもの「困った!」に寄り添う薬膳の知恵
- 夏を元気に乗り切る!食事以外の生活習慣アドバイス
- まとめ:夏バテは家族の体と向き合うチャンス
夏バテの正体って?薬膳の視点で見てみよう!
まずは、敵を知ることから!夏バテの主な症状と原因をおさらいしましょう。
◆よくある夏バテの症状
- なんだか体が重だるい
- 食欲がない、胃がもたれる
- 夜、暑くてなかなか寝付けない
- やる気が出ない
◆一般的な原因
- 日本の高温多湿な気候
- 冷房の効いた室内と屋外との激しい温度差
- 冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎ
これらは、自律神経の乱れや胃腸の働きの低下につながります。
【薬膳の視点】では…
薬膳では、夏バテを「気(き)」と「津液(しんえき=体に必要な潤い)」の消耗、そして「湿邪(しつじゃ)」の影響と考えます。
【気(き)】元気やエネルギーの源。汗をかくと、「気」も一緒に体から出て行ってしまいます。
【湿邪(しつじゃ)】体の中に溜まった余分な水分や湿気のこと。これが溜まると、むくみやだるさ、胃腸の不調を引き起こします。
つまり、夏の不調は「エネルギー不足」と「体内の湿気」が大きな原因だったんですね!
今すぐできる!薬膳的・夏バテ撃退の3つのアプローチ
原因がわかれば、対策はシンプル!3つのポイントを意識して、食材を選んでみましょう。
1. 【湿邪対策】余分な水分を追い出す!
体に溜まった湿気を追い出し、水分代謝をサポートしてくれる食材を取り入れましょう。
2. 【気を補う】エネルギーをチャージ!
汗と共に失われた「気」を補い、疲労回復を助けてくれる食材をプラス。
3. 【冷えを防ぐ】内側から温める!
冷たいものの摂りすぎは胃腸の働きを弱らせる原因に。 香りの良い薬味などを上手に使って、内臓を温めてあげましょう。
夏でも「冷やしすぎない」「温かいものを少し加える」ことが、家族の元気と胃腸を守るカギになりますよ。
【保存版】忙しいママのための夏バテ対策レシピ✏
「理屈はわかったけど、毎日のごはんにどう取り入れるの?」というママのために、簡単・時短でおいしいレシピを考えました!
- はとむぎととうもろこしの炊き込みご飯🌽
いつものお米に、はとむぎと旬のとうもろこし、お酒と少しのお塩を加えて炊くだけ!とうもろこしの甘みで子どもも食べやすく、余分な水分を排出しながら胃腸を整えてくれます。 - なつめと鶏肉の甘辛煮🍗
気を補うなつめと鶏肉を、醤油とみりんで甘辛く煮付けます。作り置きしておけば、忙しい日のメインディッシュに。なつめの自然な甘みが食欲をそそります。 - 火を使わない!薬味たっぷり冷奴🥗
豆腐の上に、刻んだしそ、みょうが、すりおろしたしょうがをたっぷり乗せて、ごま油と醤油をかけるだけ!香味野菜が気の巡りを良くし、食欲がない日でもさっぱり食べられます。 - 家族でゴクゴク!薬膳麦茶🧉
いつもの麦茶パックと一緒に、はとむぎと黒豆を煮出すだけ。香ばしくて美味しい上に、利尿作用やアンチエイジング効果も期待できます。
ママと子どもの「困った!」に寄り添う薬膳の知恵
さぁ!対策はわかった!いざ実践!
と せっかく子どもの体を思ってごはんを作っても、ひと口も食べてくれなかったり、「いらなーい!」とそっぽを向かれたり…。

「食べてさえくれれば、こんなに悩まないのに!」
「この子の栄養、大丈夫かな…」
ママの悩みは、いつだって「子どもがちゃんと食べてくれるか」に行き着きますよね。私も毎日、頭を悩ませています(笑)
でも、そんな時こそ、薬膳の考え方がママの心をふっと軽くしてくれるお守りになるかもしれません。実は、その「食べない」という行動にも、子どもの体からの大切なサインが隠されているんですよ。
そんな時は、無理に食べさせなくても大丈夫。 それは「胃腸を休ませて」という体からのサインかもしれません。そんな時は、とうもろこしのヒゲを煮出したお茶や、葛湯など、胃腸に優しいもので水分とエネルギーを補給してあげましょう。
そうやって子どものことばかりを考えていると、ふと気づくんです。「あれ…私、自分のごはん、ちゃんと食べてたっかな?」って。
子どもの心配をしているママ自身が、実は一番夏バテでダウン寸前…なんてことも、この時期の「あるある」ですよね。家族の太陽であるママが倒れてしまったら、元も子もありません。
ママだって、暑い夏に疲れて当たり前。ごはんを作りたくない日があって当然です。そんな時は、頑張りすぎず、自分を一番に労ってあげてくださいね。
そんな日もありますよね。
まずは自分を甘やかしてあげてください。
頑張らずに「1品だけ薬膳」でOK!お味噌汁に刻んだしそを加えたり、コンビニのサラダに生姜ドレッシングをかけたりするだけでも立派な薬膳です🙆♀️

「今日は冷房で冷えすぎたかな?」と感じたら、温かいスープを一杯飲んだり、足湯でじんわり温まるのもおすすめです🛁
夏を元気に乗り切る!食事以外の生活習慣アドバイス
ここまでは食材やレシピをご紹介しましたが、毎日の生活で取り入れやすい夏バテ対策習慣をご紹介します!
1,冷房対策を万全に
腹巻きやレッグウォーマーはママの強い味方。
特に裸足が好きな人にはレッグウォーマーがおすすめです!
暑がりな子供やパパに合わせて冷房をつけているせいで、夏でも凍えているママさんもぜひ使ってみてください(笑)
寝る時だけでも活用して、お腹や足首を冷えから守りましょう。
2,短時間でも湯船に浸かる
シャワーで済ませがちな夏ですが、ぬるめのお湯に浸かってじんわり汗をかくことで、体内の「湿」を追い出すことができます。
お湯に浸かることは副交感神経を優位にしてリラックスしてくれているので、冷房で冷えて無意識に緊張した体もほぐしてくれますよ♨
3,夏でも温かいお味噌汁を一杯
朝食を抜くと「気」が不足しがち。
温かいお味噌汁は、体を温め、必要な水分とミネラル、たんぱく質、アミノ酸などを効率よく補給できます。
汗をかく夏に適度な塩分補給としてもぴったりです!
まとめ:夏バテは家族の体と向き合うチャンス
夏バテは、体からの「ちょっと疲れたよー!」というサイン。
薬膳は、そんな体の声に耳を澄まし、旬の食材の力を借りてバランスを整えていく、昔ながらの優しい知恵です。
冷奴にしょうがみょうが、しそを乗っけて食べるのだって 立派な薬膳です。
これが「薬膳だ」と意識して食べてる人なんて、ほとんどいないですよね。
薬膳は気づかないくらい自然と、毎日に溶け込んでいるものです。
忙しい毎日だからこそ、無理なく、楽しく。
家族の元気を守る“おうち薬膳”で、今年の夏を元気に乗り切りましょうね🌈
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