
- 睡眠不足すぎて食べるより寝たい・・
- 栄養を取りたいのに作ったり片付ける時間がない・・
- メニューを考える余裕もない
出産を終えた喜びもつかの間、慣れない育児に追われ、心身ともに疲弊していませんか?
慢性的な疲労、寝不足、ストレス…産後はまさに戦場。
私の場合は里帰りせずほぼワンオペだったので、
↓
まともなご飯が食べられない
↓
子どもにイライラする、夫と喧嘩する
↓
思い悩む
↓
産後うつになる
という負のスパイラルに陥りました。
今回は そんな私が実際に作って良かった簡単&時短で作れる栄養満点スープをご紹介します!
もちろん美味しいミールキットや冷凍食品もたくさんあるけど、3食毎日続けるって難しい。。
できれば自炊でも美味しくて、健康的なご飯が食べたい!
片付けも簡単がいい!
というみなさんにおすすめします!
材料ぜーーんぶぶっこんで煮るだけ!
慌ただしく疲れた毎日でも、心身ともに満足できる一品が作れます!
【この記事の内容】
☑『本当に実践できる』超簡単・栄養◎産後ママに嬉しいスープレシピがわかる!
☑辛い産後でもほっと一息。心身ともにリラックスして気持ちに余裕ができる!

written by はぐみ
🌷頑張らない!がモットーの1児のママ
🌷16年間の生理痛(激重)&子宮ポリープを2度切除経験
🌷妊活をきっかけに体質改善⇛重度の生理痛がほぼゼロに!
🌷『本当に実践できなきゃ意味がない!』
忙しいママでもできる体質改善・リラックス方法を発信
- スープがおすすめの理由
- 【レシピ1】お手軽参鶏湯風スープ(鶏もも肉使用)
・材料と作り方
・鶏肉の栄養と産後ママへのメリット - 【レシピ2】ほっこり豚汁
・材料と作り方
・豚肉と根菜の栄養と産後ママへのメリット - 【レシピ3】5分完成!ツナと卵とニラの中華スープ
・材料と作り方
・卵、ニラ、ツナの栄養と産後ママへのメリット - おまけ:これが良かった!最強タイパ食材!
- まとめ:頑張りすぎないで!自分を労わろう!
スープがおすすめの理由
なぜスープをおすすめするかというと、産後ママの「体辛い」「時間ない」「めんどくさい」をクリアにしてくれる救世主だからです。しかもメリットがたくさん!産後の体力回復の近道です。
①栄養を余すことなく食べられる
材料を煮て出た水分や栄養(特に加熱調理によって流れ出やすい水溶性ビタミン類)も接種することができます。
②消化吸収が良い
食材が柔らかく煮る&体を温めてくれるスープは、胃腸に優しく血行を良くして内蔵の働きを助けてくれます。産後のボロボロの体に優しく労った食事をあげましょう。
③冷凍保存でストックできる
大量に作り保存容器や保存袋などに分けて冷凍保存しておくことでストックしておけます。これは本当に助かる!後日食べたいときにレンジでチンするだけ!
④温活効果
温かいスープは体を温め、産後の冷え対策に効果的です。
⑤心の安らぎ
温かいもの、体を温めるものはリラックス効果が得られ、精神的な安定にも繋がります。
また、工程もとても簡単で
①材料を入れる
②煮込む
③味を整える
の3ステップで失敗しらずで作れます。材料が全部揃ってなくても大丈夫です!

⚠早速次の章からレシピをご紹介していきますが、食材量は筆者の感覚(適当)です。理由としては、実際に計ってやってる時間もないし、気軽に作ってみてほしいからです。なんか味が薄い、ぼんやりするというときは、★マークの量で調整してみてください。
【レシピ1】お手軽参鶏湯風スープ
本格的な参鶏湯は作るのに時間がかかりますが、鶏もも肉を使うことで、調理時間を大幅に短縮!鶏肉には疲労回復に効果的なビタミンB1が豊富に含まれており、産後の疲れた体にぴったりです。炊飯器でも作れます!
〜材料(2人分)〜
- 鶏もも肉:好きなだけ(適当な大きさに切る)
- 水:お肉がひたひたより少し多いくらい
- 酒:さーっとお鍋一周くらい
- しょうがスライス:2枚くらいあると美味しい
- ねぎの青い頭部分:1本
- 塩:適当★
- こしょう:適当★
- もち米:なくてもOK
- クコの実:なくてもOK
- なつめ:なくてもOK

〜作り方〜
- 鶏肉が柔らかくなったらできあがり!
- 鍋に材料全部入れて沸騰させる。
- 沸騰したらアクを取り、弱火で煮る。
炊飯器で作る場合は、材料を全部入れて通常の炊飯モードで炊いてください。
鶏肉は、生命力を上げ活動的になるよう精を補う力があり、古くから体力回復や滋養強壮に良い食材として知られていて、病後食としても重宝されてきました。出産で失われた血液や筋肉の修復に役立つ良質なタンパク質が豊富で、疲労回復効果のあるビタミンB1も含まれています。
【レシピ2】ほっこり豚汁
野菜たっぷりで栄養満点の豚汁は、産後ママの強い味方!豚肉には疲労回復効果のあるビタミンB1に加え、鉄分も豊富に含まれています。根菜類も体を温めてくれるので、冷えやすい産後にもおすすめです。
〜材料(2人分)〜
- 豚薄切り肉:適量
- 大根:適量
- にんじん:適量
- ごぼう:適量
- 里芋:適量(下処理済み冷凍食品を使って。あればでOK)
- こんにゃく:あればでOK
- ねぎ:あればでOK。冷凍を使っても◯
- 水:材料が浸るくらい
- 好きな顆粒だし★:適量
- みそ★:お好みの濃さになるくらい

〜作り方〜
- 下茹で処理されている冷凍食品「豚汁の具材」なるものが売られているのでそれを使いましょう。(もちろん野菜切るのが面倒でない人は野菜類、こんにゃくは用意できる範囲で準備してください)
- 鍋に材料と水、だしを全部入れて煮る。
(味噌だけはまだ入れない!) - 野菜が柔らかくなったら、味噌で味を調える
タンパク質の他、免疫機能の維持、味覚の正常化、細胞の新陳代謝促進などに必要な栄養素である亜鉛、回復ビタミンとも呼ばれるビタミンB1が豊富で、虚弱体質の方や産後の体力回復におすすめ。スタミナアップや産後のホルモンバランスの乱れやストレスによる肌荒れ、イライラなどを軽減する効果も期待できるビタミンB群や鉄分など、母乳に必要不可欠な栄養素も摂取できます。
【レシピ3】5分で完成!ツナと卵とニラの中華スープ
とにかく時間がない!という時におすすめなのが、こちらのスープ。ツナ缶と卵で簡単にタンパク質を摂取できます。ニラにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、産後の栄養補給に最適です。
〜材料(2人分)〜
- ツナ缶(油ありでもなしでも):1缶
- 卵:1個(溶きほぐしておく)ニラ:1束の半分くらいを適当な大きさに切る
- 水:2カップ分くらい
- 鶏がらスープの素★:お好み
- しょうゆ★:お好み
- ごま油:たらーってくらい

〜作り方〜
1. 鍋に水、ツナ缶、ニラ、鶏ガラスープの素を全部入れて沸騰させる。
2. 溶き卵を回し入れ、醤油とごま油で味付けする(塩、こしょうを加えても◎)
卵を入れてかき混ぜたらすぐに食べられます!
【卵】
完全栄養食品と呼ばれるほど栄養価が高く、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。産後の体力回復、ホルモンバランスの調整、母乳の質の向上など、様々な面で産後ママの健康をサポートします。
【ニラ】
血流を良くし、体を温める作用があるため冷え性や腰痛などにおすすめです。β-カロテン、ビタミンC、食物繊維、ミネラルなど、様々な栄養素を含んでいます。中でも、β-カロテンは抗酸化作用があり、免疫力向上に役立ちます。産後は免疫力が低下しやすいため、ニラを積極的に摂ることで感染症予防にも繋がります。また、ニラに含まれるアリシンという成分は、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあるため、疲労回復効果を高める効果も期待できます。
【ツナ/マグロ】
気血を補うので、虚弱体質や情緒が不安定になりやすい人におすすめです。タンパク質、DHA、EPAが豊富に含まれています。DHA、EPAは母乳の質を高める効果も期待され、赤ちゃんの脳の発達にも良い影響を与えます。手軽に利用できるツナ缶は、忙しい産後ママにとって便利な食材です。
おまけ:これが良かった!最強タイパ食材!
子どもや自分の体調も一定じゃないから、本当に無理だったとき頼りになった「リアルにこれは助かった!」と思った食品をご紹介します。
■納豆
コスパ最強。栄養も豊富だし、ご飯とこれだけあればとりあえず生き延びれる…
■レトルトご飯
一番大変で面倒だったのはご飯を炊くことだったかも…。レンジでチンするだけで食べられる手軽さが魅力。お米が品薄だった時は近くのオリジンで白飯だけ買ってた笑
■レトルトの味噌汁
作るのが一番いいとはわかってるけど、本当に無理な時は頼りにしていました。お湯注ぐだけっていうのはやっぱり助かる!お味噌汁の具だけっていう商品もダイソーとかに売ってるよ!
■鮭
焼くだけでいいし、これと卵焼きやお味噌汁があるだけでかなり満足度の高い和定食になるから助かった!安い時にまとめ買いして冷凍してました。
■漬物系(キムチ、梅干しなど)
ご飯のお供系はそれだけでもお米が進むし、おかずのアレンジにもなるし、日持ちもするからなにか1つでも用意しておくのをおすすめします!食事のアクセントにもなって飽きないよ!
まとめ:頑張りすぎないで!自分を労ろう!
私自身が産後に実際辛かった体験を踏まえて、少しでも同じように悩むママさんたちを楽にできたらと思い、今回この記事を書きました。
でも、お願いしたいのは「作らなきゃ!」って思わないこと。
作ろうと思ってたのにやっぱり無理だった…となっても自分を責めないこと。
「簡単と言われてるご飯さえ作れなかった・・・」
「また今日も適当ごはんにしちゃった」
「なんにも作る気がしない、、」
そうなっても落ち込んだり、自分を責めないで。
罪悪感を感じずに、
「そういうときもあるよね」
「まぁいっか」
「今日はやめとこう」
を口癖にするくらいの気持ちで、ネガティブマインドにならないことが何より大切!!
今回ご紹介したレシピも、気が向いたときに作ってね。
頑張ってやらないでください。
頑張らないためにご紹介しています笑
作っていただいた方は、ぜひ感想を教えてもらえると嬉しいです!
感想お待ちしています!
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